1→ガストリンは胃の幽門部分布するG細胞から分泌される。迷走神経や胃内容物の刺激により分泌が促進され、胃酸分泌を促進する。
2→セクレチンは十二指腸や空腸粘膜にあるS細胞から分泌される。膵臓から重炭酸イオンを多く含む膵液分泌促進と胃酸分泌抑制の働きがある。
3→ソマトスタチンは視床下部、胃、膵臓ランゲルハンス島D細胞から分泌される。ガストリン分泌抑制やグルカゴン・インスリン分泌抑制に働く。
4→コレシストキニンは上部小腸管腔内から分泌される。膵液分泌に関わる。
5→ノルアドレナリンは末梢血管収縮などの働きがある。胃酸分泌には直接関与しない。