病変に石灰化物を伴うことがあるのはどれか。4つ選べ。(改訂)
正解!
不正解 答え 1・3・4・5
1→血管腫は病変内部に静脈石を伴うことがある。エックス線などで確認できることがある。
2→上皮真珠は角化性扁平上皮で裏層された嚢胞壁を持つ。内部は角化物が充満している。
3→顎放線菌症は菌塊を形成するが、稀に菌塊が石灰化することがある。
4→滑膜性骨軟骨腫症は滑膜内に生じた軟骨が石灰化して関節遊離体を形成する。エックス線検査でも確認できる。
5→結核性リンパ節炎は慢性化すると石灰化を生じる。エックス線検査で石灰化像が確認される。