第115回歯科医師国家試験 A1

1→IgAは主に粘膜感染防御に働く外分泌液中に存在するものと血液中に存在するものがある。

2→IgDはB細胞レセプターを形成している。詳しい作用は不明である。

3→IgEはⅠ型アレルギーに関連する免疫グロブリンである。

4→IgGは血中に最も多い免疫グロブリンである。胎盤通過性、オプソニン化、補体活性化の働きがある。

5→IgMは5量体からなるマクログロブリンである。初感染や感染初期に誘導される免疫グロブリンである。