第114回歯科医師国家試験 B59

1→アシクロビルはヘルペスウイルス感染症に用いられる。核酸合成阻害である。

2→テオフィリンは気管支喘息に用いられる。ホスホジエステラーゼを阻害することで気管支平滑筋を弛緩させる働きがある。

3→デキサメタゾンはステロイド性抗炎症薬である。ホスホリパーゼA2阻害薬である。

4→レボフロキサシン水和物はニューキノロン系抗菌薬である。DNAジャイレースを阻害する核酸合成阻害薬である。

5→ロキソプロフェンナトリウム水和物は酸性NSAIDsの一つでプロピオン酸誘導体に分類される。シクロオキシゲナーゼ阻害薬である。