上顎前歯唇側面に形成したコンポジットレジン修復窩洞にベベルを付与する目的はどれか。3つ選べ。
正解!
不正解 答え 3・4・5
1→拘止効力の付与は非接着性修復における保持形態の一つである。コンポジットレジン修復では適さない。
2→重合収縮の補償は主に積層充填で対応する。ベベルの付与ではない。
3→ベベルの付与により接着面積が増大する。
4→ベベルの付与によりエナメル質の窩縁部形成面を整える。重合収縮時のエナメル小柱の破折や亀裂を防止する。
5→窩縁部のレジンとベベルの部位の歯質の色調が移行的になる。審美的に仕上げることが可能となる。