プロトロンビン時間は正常であるが、活性化部分トロンボプラスチン時間が延長したときに疑われる疾患はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→肝硬変はPT、APTTどちらも延長するため異なる。
2→PTが正常であり、APTTが延長している状態は内因系の凝固因子異常で起こる。血友病は第Ⅷ因子または第Ⅸ因子の異常で生じるため疑われる。
3→肺血栓塞栓症ではPT、APTTどちらも正常である。
4→再生不良性貧血ではPT、APTTどちらも正常である。
5→特発性血小板減少性紫斑病ではPT、APTTどちらも正常である。