がんの薬物療法によって口腔に発生する有害事象はどれか。3つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・2・3
1→がんの骨転移に用いる薬剤としてビスホスホネート系薬剤があり、顎骨壊死が有名である。
2→薬剤の自律神経への作用により口腔乾燥や味覚障害が起こることが知られる。
3→薬剤により正常粘膜も障害され口腔粘膜炎が生じることがある。
4→慢性 GVHDはドナー由来のリンパ球が移植した患者の正常組織を攻撃する状態である。がんの薬物療法により起こる事象ではない。
5→線維性異形成症は骨内に生じる骨腫瘍類似疾患である。がんの薬物療法により起こる事象ではない。