4歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。初診時のエックス線画像と下顎左側乳中切歯脱落後の口腔内写真を別に示す。 疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→歯のフッ素症の所見ではない。斑状歯の所見とは異なる。
2→Hutchinson 歯は先天性梅毒が原因となる。上顎前歯の切縁が半月状に欠ける。所見と異なる。
3→象牙質形成不全症ではオパール色の歯、咬耗、歯髄腔や歯根の狭窄などを認める。所見と一致する。
4→エナメル質減形成症の所見とは異なる。
5→エナメル質形成不全症の所見とは異なる。