肝硬変症で低下する検査項目はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・3
1→ALTやASTは肝硬変の際に上昇する。
2→肝硬変では汎血球減少がみられることがある。
3→肝臓は種々のタンパク合成の場である。肝硬変ではそれに伴い、アルブミン、コリンエステラーゼ、プロトロンビン時間延長などがみられる。従って出血傾向が伴うことがあり、観血処置に注意が必要になる。
4→クレアチニンは腎機能に影響がある場合に変化が起こる。肝硬変によって変化は起こりにくい。
5→解説3参照。