18 歳の男子。咬合異常を主訴として来院した。日前に自転車で転倒してオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線画像を別に示す。適切な治療法はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・5
1→囲繞結紮は犬歯部位での固定は可能かもしれないが、智歯では困難である。固定が困難のため適切ではない。
2→ミニプレートを用いる固定が適切である。
3→床副子を用いた顎内固定では智歯部の固定が困難である。適切ではない。
4→線副子を用いた顎内固定は骨体部骨折には不向きである。固定が十分に行えないので不適切である。
5→線副子を用いた顎間固定では上下顎が固定され、智歯部の固定も可能となるので適切と言える。