3歳5か月の男児。歯の色の異常を主訴として来院した。色調は萌出時から変化していないという。初診時の口腔内写真を別に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→Turner歯は局所に認められるため左右対称には起こらない。
2→歯のフッ素症は主に永久歯列で確認できるので不適である。
3→Hutchinson歯は先天梅毒の際に認められる永久歯の形態異常である。
4→オパール様の歯牙の色が確認できる。象牙質形成不全症が最も疑われる。
5→エナメル質形成不全症の所見とは異なる。