9歳の男児。歯並びが悪いことを主訴として来院した。初診時のエックス線写真を別に示す。矢印で示す不透過像の唇舌的位置を把握できるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 4・5
1→超音波検査は表層の軟組織が対象である。適応外である。
2→Waters撮影法は上顎洞の撮影方法である。唇舌的位置の把握はできない。
3→頭部前後方向撮影法は正中部においてパノラマエックス線写真と同じ方向での撮影となり、評価ができない。
4→歯科用コーンビームCTでは3次元的に画像を確認できるので把握しやすい。
5→口内法エックス線撮影法の正方線投影と偏心投影の組み合わせにより把握することが可能となる場合がある。