1→ASTは肝機能の指標である。肝細胞障害や骨格筋、心筋、赤血球の破壊でも上昇を認める。正常値は13〜30IU/Lである。
2→BUNは腎機能の指標である。腎不全、消化管出血等で上昇する。基準値は8〜20mg/dLである。
3→クレアチニンの正常値は男性:0.7~1.0 mg/dL 女性:0.5~0.8 mg/dLである。高値の場合は腎機能障害を疑う。
4→カリウムは血中の電解質である。高値になると心停止をきたす。基準値は3.5〜5.0mEq/Lである。
5→総タンパクの基準値は6.5〜8.0g/dLである。