歯髄疾患の待機的診断法として用いることができるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・5
1→歯髄鎮静療法では歯髄を除去するのではなく、ユージノール製剤など鎮痛・鎮静作用がある薬剤を用いて歯髄の保存の可否を待機的診断する。
2→失活断髄法では歯髄の一部除去を行う。歯髄失活剤を用いる。
3→生活断髄法では歯髄の一部除去を行う。
4→直接抜髄法では歯髄除去を行う。
5→暫間的間接覆髄法では大きなう蝕の場合において、全て取り切ると露髄する可能性がある時に用いる。歯髄を除去せず行う治療法で酸化亜鉛ユージノールセメントや水酸化カルシウム製剤などを用いる。