1→FMIAは下顎中切歯歯軸とフランクフルト平面とのなす角度を表す。唇側傾斜が大きくなるとFMIAは小さくなる。
2→歯列弓長径は左右側第一大臼歯遠心部接触点を結ぶ線から中切歯中点までの垂直距離を計測する。唇側傾斜が大きくなると歯列弓長径は長くなる。
3→下顎6歯の歯冠幅径の総和を上顎6歯の歯冠幅径の総和で割って算出する。歯冠幅径は傾斜によって変わらない。
4→interincisal angleは上下前歯歯軸傾斜角を表す。上下の唇側傾斜が大きくなれば数値は小さくなる。
5→required arch lengthは第二小臼歯から反対側の第二小臼歯までの歯冠幅径の和を表す。唇側傾斜により歯冠幅径は変わらない。